アドリブをギターソロで弾くために、スケールの練習をするのですが
意外にスケールの練習のみでコードの知識を入れながらスケール練習する方が少ないので
簡単な例を挙げてご紹介します
上の表はギターの5フレットあたりのCメジャースケールです
ドレミファソラシド CDEFGABC
ちなみに音符とタブ譜でこんな感じです
ポジションを変えずにソロを弾く事をBOX型のソロといいますが
いろんなパターンでスケールの上り下りの練習をする訳ですが
それとは別にコードも覚えましょうというのがここでのコンセプト
なぜコードも覚えると良いかというと
1 コード進行に対してコード感のあるソロが取れる
カントリー物やジャズ(インサイド系のソロ)など
コードに対してきちんとソロをとらないと、散らかった感じになるものには必須の知識で
ブルースなどでもコードを意識したソロには重要です
よくソロを弾いていてなんか外れた感じになるなというのは
コードにサウンドしない音を節目に置きすぎている
と言う場合が多いので
あらかじめサウンドする音は知っておいて損はないはずです
Cメジャースケールから出来るコードトーン(ダイアトニックコード)を
ざっと書きましたが(Bは両方4和音にしてあります)
一度に上り下りする必要はなくて
たとえばこの場所でスケールの練習をしながら
Cのコードトーンのドミソを3−1弦だけで確認しながら弾くとか
出来る範囲からやってもらえればと思います
ちなみにコードトーンを書いておくと
C CEG CM7 CEGB
Dm DFA Dm7 DFAC
Em EGB Em7 EGBD
F FAC FM7 FACE
G GBD G7 GBDF
Am ACE Am7 ACEG
Bm(♭5) BDF Bm7(♭5) BDFA
コードトーンをこの中から探しながらコードフォームを作る練習をすると
より効果的です
これも全部の弦を使う前に2.3本ぐらいからコードの音を
選択する練習をしてみてください
例 Cの場合 1弦8fのCと2弦5fのEとか
1弦8fのCと2弦8fのG
色々試してみてください
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