2003 10/29  ウェーディング
 渓流釣りが大体の川で9/30で禁漁となるとオープンする管理釣り場があって、その内のひとつ、一宮の北方の管理釣り場は名古屋の人が大挙して来るので平日でもすごく混んでいます。美濃市にも 月見ヶ原フィッシングセンターと言う釣り場があってそれほどの混み方ではないらしいので、本日はここへ初釣行。
 管理人のおじさんに『はじめて来たんだけど、良く釣れるポイントとかあるの?』と聞くと『大きな石の周りとイケス周り、あとネットのそばが良く釣れるよ』との事で、他の釣り人に続いてコンクリート護岸の向こう岸へ渡ります。今日はニジマスを持って帰って食べる予定なので、フラシ(魚入れ)をセットしようとしましたが、水面がかなり下のほうで、ヒモを忘れたのでセットできません。
 それではと、手前の岸に戻って大石の前で釣り開始。チョコチョコ釣れるのですが、風が強いのとバックスペースがイマイチなので思い切ってウェーディング(ゴム長をはいて水の中まで入って釣りをする事)でヒザ上くらいまで川に入って釣ります。まず管理釣り場では、渓谷でもない限りウェーディングする事は無いので、案の定 私一人が水につかっていました。
 その結果、楽に岩周りのポイントまでキャスト出来て良く釣れました。対岸に良く釣るルアーマンがいて、20人程釣り人がいる中、その人と私が爆釣モードで釣っていました。
 この日のヒットフライは、マラブーのオリーブカラー#14とツートンカラーのソフトハックルをぱらっと巻いたピューパ#14でした。しかしフライは風がないと釣りづらいです。吹きすぎても困りますが・・・
 昼まで釣って20-40cmのニジマス37匹でした。まずまずかな。
                        2003 10/15  母袋リベンジ
 先週の木曜日の午前に、管理釣り場のフイッシィング母袋に出かけたものの、魚の活性がイマイチで10匹しか釣れず(ホームページにはUPしませんでした。)今度は何とか、爆釣したいと6:00少し前に家を出て7:00に到着。
 オープン当初は上にも池があって、かなり水質も良かったのですが今は下の池のみになり、底にかなり泥がたまって水の透明度もあまり良くありません。魚も昔ほどはいません(オープンの頃に当時のオーナーと話をしたら、うちは魚影の濃さが自慢だと言っていましたが)
 ネットでブラウンとレインボーの放流は確認してあったので、まあ釣れるでしょうと思いつつ、管理人の来る8時すぎまで一人貸しきり状態で釣り始める。いつものように、ルースニング(水生昆虫などに似せて作ったフライ(毛鉤)を水中に沈めて、マーカー(浮き)をつけて釣ること)で様子を見ます。黒のMSC#12で水深70cm程を探るとたてつづけに5匹程35cm程のニジマスがつれました。今日は活性も高いし魚も入っているので沢山釣れそうです。
 フライをあれこれ変えて、この日のヒットカラーとフライハ゜ターンを探りながら給水口のあたりでキャストを繰り返します。やはり活性が高いせいか、最近はすれたマスに無視され続けていたオリーブのマラブー#12(フラッシャー付き)が本日のヒットフライとなりました。このフライで20匹程釣りました。
 25匹程釣った9時半頃管理人の登場、ここでひと悶着ありました。先週はOKだった午前中の半日釣りが、半日釣りは午後だけだと言い出します。ホームーページにも看板にも、釣り券にもどこにもそんなことは書いてありませんし、先週が良くて何で今週が駄目なのかとクレームをつけると今回は半日OKですとのこと。しばらく釣りを続けますが、どうもいい気分ではないので管理人に"そちらの言う通り一日分払うのできちんと半日釣りは午後からと書いておくように"と言ってお金を出しますが、"今回は良いです、不愉快な思いをさせてすいません"との事。後からも釣りをしている所まで謝りにやって来てくれたので、その後は気分良く釣りが出来ました。
 10時頃、二人目のフライマンがやって来て色々話をしながら釣ります。五十代位の高山から来ている方で良くここへは来るといっておられました。今日はのろいトラックがいたのでえらく時間がかかったとのこと。ドライフライ(水面にフライを浮かせて釣る)を普段はここでメインでやっているとのことでしたが水面の活性が低いので途中からルースニングに変えてレインボーを釣っておられました。この日のヒットパターンの情報を伝えておいたので、"普段は釣れないマラブーで釣れるね"と笑ってみえました。
 あとレインボーの2.3日前の放流は釣り大会に人が沢山来たのにぜんぜん釣れないのであわててマスを買ってきて放流したのだと教えてくれました。管理釣り場で釣れないのはさみしいですから。
 そうこうするうちに、昼になって、おじさんに先に上がりますと言うと"もう帰るの?一人だと淋しいじゃないの"とまだまだしゃべりたそうでした。
 ブラウン 20-40x8匹 レインボー 20-40x35匹 半日ですが良く釣れましたね。ヒレピンに近いマスも多くて良く引きました。
                        2003 10/8  人が沢山
 明日も敦賀ですか?と火曜日の夜に生徒さんに聞かれた通り、しょうこりも無くイカを探しに敦賀へ。しかし、敦賀新港は人が多いです。水曜日の平日だと言うのにほとんど70cm間隔ぐらいにズラーっと人が並んでいます。先週に比べてエギを投げる人も10倍はいます。
 人がいても釣れるには釣れるのでテトラでエギを投げますが、渋すぎ。人が入りすぎてイカがエギにすれてしまっています。エギのカラーやサイズ、フォール(沈むこと)する時のバランスにまで非常にセレクティブでエギを抱くと言うよりつついてみると言う感じになってしまっています。なかなか乗らないので、旧港へ移動、先端まで探ります。なんとか、2ハイ上げたもののバラシが、10回ほど。エギにスレテしまって掛かりが浅いのが原因でした。
 というわけで、今回はチビイカ2ハイですごすごと帰ってきました。残念
                        2003 10/1  エギング
 先週のルアーでの青物狙いの延期をなんとかしようと、杉ちゃんと色々相談した結果、敦賀方面でボチボチ、アオリイカが釣れているらしいので狙いに行きましょうということに。
 このアオリイカは、釣りをする人以外にはあまり知られていないようなのですが、数あるイカの種類の中でも、最も美味といわれるほど美味しいイカなのです。
 色々な釣り方はあるのですが私たちは、エギ(和製のルアーで魚のようなエビの様な形)を使って陸っぱり(おかから釣ること)の釣りでアオリを狙います。
 まずは、敦賀新港の付け根のテトラで竿を出すことに。近くで釣っていた人が、小さいながらイカを上げていて、"足元にもいっぱいいるよ"と水の中を見ると、胴長10cmほどのアオリが群れをなしていました。あまりイカが乗らないとのことで2号のエギで様子を見ますが、エギを追うのですがなかなか乗るまでに到りません。それでもなんとか二人ともイカを上げて、とりあえずボウズ(何も釣れない事)はまぬがれました。
 続いて、敦賀白灯台へ。ここで、杉ちゃんは見せてくれました。もともとルアーを良くやっているのでキャストも上手いのですが、ヒットにつながる誘いを読んだようでたてつづけに、イカをあげていました。
 その頃私は、杉ちゃんより50m程後方をアイナメでもいないかと、ソフトベイトをズルズルと岸沿いを引っ張りながら歩いていました。先端部分で合流して、わたしも2ハイ、イカをプラスできました。
 再び場所を移動して、少し越前の方へ走った所にある小さな漁港へ。道が狭くてえらい苦労をしましたが、ノンビリ釣れそうで良さそうです。エサ釣りの人が3人いるだけでイカ釣りの人はいません。付け根の部分で見えているイカをひとつ上げて、杉ちゃんはと見るとすでに先端の方へ移動しています。
 私も少し先のテトラへ移動して、イカに噛まれて少し傷の付いたエギを投入。ちょうど群れが回っていたらしく、6パイ入れ掛かりに。しかし群れが移動するとピタリと当たりが止まりました。
 あとは、先端部分で少し型の良いイカを上げて、二人とも二ケタ釣れたのでめでたし、めでたしでした。
 胴長10cm-18cmのアオリイカ 杉浦氏 12ハイ 私13ハイ
 お刺身とバター焼きでで食べましたが、お刺身は甘くて美味しく、バター焼きもとても美味で、辛口の三千盛(東京ではかなり有り難がられる岐阜の日本酒)の残りがかなり減ってしまいました。
                        2003 9/24  遠すぎ
 今日は大学の先輩の杉ちゃんとルアーで海の青物を狙うはずが天候不良のため延期となり、それでも釣りに行きたい私は滋賀県にある朽木渓流魚センターという管理釣り場へノコノコと出かける。
 さすがに、した道で150kmは遠い!!三時間半もかかりました。
 ここの釣り場はホームページでかなりデカイますが釣れているらしかったので一度は行って見ようと思っていて今日が初めての釣りになります。
 管理人のおばちゃんから日釣り券を買って釣り開始。驚いたのはこのおばちゃん、プロのタイヤーなみにフライを巻いていました。おまけに"岐阜からは遠かったー"と言うと"岐阜からの人でなー、軽トラの一回り大きい車で来はる人はここのお客さんの中で一番うまいなーて従業員もゆうてますわ"と滋賀弁でみょうなプレッシャーを与えてくれました。
 ここはルアーとフライが場所で釣りわけしてあるので比較的釣りやすいです。さて釣りの方はルースニングで様子を見ますがなかなか釣れ方が渋いのと、水面の方で活性が高いのもありパラシュートアントの#12をインジケーターフライにして(かなり目印になる部分を大きめにしてちょっとやそっとでは沈まない)その下20cm位にミッジピューパをつけてキャスト。
 爆釣!!! 流れ込みに着いているブラウントラウトが入れ掛かりになりました。しかしブラウンの型が小さい。ヒレも未成熟の個体ばかりでほとんど引きません。
 色々ポイントを変えて釣りましたが大きいもので47cmのレインボーとやせっぽちのブルックトラウトなどが釣れました。25-47cmのレインボーx12  23cm程のブラウンx70匹  22cm程のブルックx15匹 と数は釣れましたがマスの状態が安曇野やくろやに比べてあまりよくなくて少々残念でした。この日は雨なので写真は帰りに池を1枚撮るのみにしました。
 朽ちた木が池に立っているのは高原ぽくって良かったですが、やっぱり遠い・・・・
                        2003 9/12  でかいー!!
 昨日のあまりの釣れなさに、でかい魚を釣ってやると心に誓った私は、岐阜ではマスの平均サイズが最も大きいと思われる白鳥にある くろやへ午前中釣行。ここは5年ほど前に奥さんとまだ2才の愛華さんと一度だけ釣りに来たことがあって、マムシが出て驚いた記憶があります。その時はここのオーナーに"お客さんに出す食べごろサイズのマスを10匹程釣って"と頼まれて、ほとんど入れ食い状態だったので簡単に釣って渡した記憶があります。その時愛華さんは網でつれたマスをすくっていました。
 ここはそんなに大きくない池が二つ、水はかなりきれいです。
 5年前とは水の流れ込む位置が少し変わったように思えました。
 魚は明らかに昔のほうがいましたね。ただ魚のサイズはでかいですが。とりあえずルースニングで様子を見ると、魚がスレきっていてなかなか釣れません。光物の入ったフライを嫌うというのはかなりスレているということなので、地味系のフライでなんとか3匹釣りました。でもサイズが40cmオーバーばかりでヒレもしっかりしているのでかかってからはかなりおもしろいです。
 私的にはテンポの良い釣りが好きなので、次の魚が釣れるまであまりに時間がかかるので帰ろうかなと思っているとインジケイターが消し込みました。あわてて竿を立てて合わせると、丸太棒のような魚がこちらへ向かって突っ込んできました。
で・でかい・・糸がたるんだのでバレタかなと思いましたが、魚はついていました。リールファイトで無いと、とてもとれそうにないのでたるんだ糸を巻こうとすると猛ダッシュが始まり、リールのドラッグが金属音のような高い音で鳴りっぱなしです。貸切状態で釣っていたのでよかったのですが、魚に引っ張られて池を2周もしてしまいました。ティペットが0.8号の渓流用のラインなので慎重にやりとりして7分ほどかかってなんとか網に入れることが出来ました。71cmのニジマスでした。あまりのでかさに、"新巻鮭かよー"とひとり突っ込みをいれるわたしでした。
 40cmオーバーx4 71cmx1のニジマス
                        2003 9/11 釣れないー
 午前中2時間ほど神崎川へフライをしに出かける。魚がいないのだ・・・
 真夏の暑さが戻ったのと、夏休みの場荒れと、網を入れた影響で川ムツにも出くわさなかった。結局ちびアマゴの当たりが二回あっただけでした。
                         2003 9/3 安曇野で爆釣
 今日はうちの母親の運転手で安曇野までやって来たついでに釣りなんかしようと思って、色々情報を聞いたところかなり山の中まで入らないと良い釣りは難しいとの事で時間も無かったこともあって大王わさび園の隣のあずみのフィッシングセンターで釣りをすることに。ここの管理釣り場は湧き水が毎秒1tも流れ込むとのことで非常にきれいな水で、マス達の状態も他の管理釣り場に比べてとてもよいコンディションでひれピン(魚のひれが磨り減らずにしっかりしている)のマスが多かったです。
 昼の13:00からの釣りなので、半日券を買ってフライの用意をして釣り場へ。大小二つの池があり水深はそんなに深くなくて、足場はきれいに整備してありました。とりあえず流れ込みのところでルースニングで水深60cm程の所をニンフで探るといきなり爆釣モードに。30cmオーバーのニジマスとブラウンが入れ掛かりになりました。一時間半くらいの間に30匹くらい釣ってとりあえず休憩。
 オーナーのおじさんと色々話しをすると、安曇野のお店でたべるマスの多くはここのマスで水がきれいなので刺身でも食べれるとの事でした。すすめられて外の流しの所の水を飲みましたがとてもおいしかったです。おじさんいわく、ここのマスは人間様より良い水を飲んでいると。
 17:00ぐらいまでコンスタントに釣れ続き、なにやら釣り場のスタッフが忙しく動き出したと思ったら隣のえさ釣り場の魚にえさをやり始めました。その音に反応してこちらの池のマスも事務所のほうに大量に寄ってきました。物凄い数です。
 フライをえさのペレットの色とサイズに似たものに変えてキャストすると再び爆釣モードに岩魚やヤマメもまじり、かかった魚の暴れる音をえさやりの音と勘違いしてすごい数の魚がボイル(魚が沸き立つようにはねる)していました。50cm程のマスも2匹釣れてリールのドラッグをジージーいわせてくれました。結局何匹釣ったのかはわからくなるぐらいつれました。帰り際、すべてリリースしていたので今日はマスは持って帰らないよというと、缶コーヒーをサービスでくれました。お勧めできる管理釣り場です。